年金を払うより自分で貯めてた方がマシって考えるのは短絡的 実際貯めれる人は少数

はーいどうも

稲葉山城です

年金を払うぐらいなら自分で貯めてた方がマシって言う人がいるので

記事にしました

 

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年金を納めるのは約650万円だが650万円を自分で貯めれる人は少数

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今の国民年金保険料は月々16,340円なので

これを400か月分と考えてる約650万円になります

じゃあ400か月ですがこれを年数にすると33年です

世帯主が60歳以上の世帯の貯蓄残高300万円未満の世帯が全体の15.8％

なっており100万円以下は8,5%となっています

700万円以下は30,3%となっています

一番多いのが4000万円以上が17%となっています

これだけを見ると年金を払わなくて自分で貯める事は出来そうって

思ってしまうかもしれませんがほとんどの人が無理なはず

その理由として今の60代と若者の環境は全然違うからです

父親60歳で自分は30歳と過程します

父親は1960年は昭和35年生まれで
1975年には中卒でも大企業で働ける

年功序列で給料は右肩上がりで消費税は0を経験して

国民年金料も昭和50年では1100円
高度成長期を経験から1985年からバブル景気を経験
1971年から1974年までの出生数200万人の
第二次ベビーブームを経験
バブル崩壊により不景気も経験する

自分1990年で平成2年生まれ
子供時代にバブル崩壊してから失われた20年

年功序列で給料はバブルを以降低下

国民年金料は14460円で消費税がある
子どもの数は38年連続で減少中で
人口減少が止まるのは2090年代と予想されており
６５歳以上の高齢者は２８・１％
2040年で高齢者はピークを迎えるが高齢者は多いまま

簡単に60代と30代を比べてみましたが

全然違うのが分かるはずです

これだけの差があるのに今の60代で700万円以下の貯金額は30,3%

となってるので今の若い世代が60代になったら

700万円以下の貯金額はもっと少ないのは分かるはずです

人間は将来の事より目先の事しか考えないので年金分を貯めるのは難しい

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人間の本質なのですが遠い将来より今日の事や明日の事を

優先させます

仮に国民年金保険料は月々16,340円を徴収しないので

自分で貯めて下さいって言われると大勢の人は使います

何故なら遠い将来より今が大事なので

恐らくですが生活費に消えるのがオチか

ちょっと贅沢な夕食に化けるのが大半でしょう

それか子供の塾代とかになるはずです

たまにいますが年金は将来は支払われないって言う人はいますが

じゃあ年金がないなら老後に必要なお金ってどれぐらいいるのか?って

考えて貯めてる人なんていません

老後2000万円問題の計算のベースは収入約21万円に対し

支出は約26万円となり、月5万円の赤字になると試算を

そのまま流用して毎月の赤字は約26万円とします。

月26万円×12ヶ月で312万円で

312万円×30年は9360万円が必要な計算になります。

この計算を見れば分かりますが9360万円を定年退職まで

貯める必要があります。

年金が将来もらえないと言ってる人達は

9360万円を貯めるには毎月どれだけのお金を貯める必要が

あるのか計算すると

22歳の大卒が60歳までなら毎月は20,5万円のお金を

貯める必要があります。

35歳なら60歳までなら毎月は31.2万円のお金を
貯める必要があります。

50歳なら60歳までなら毎月は78万円のお金を
貯める必要があります。

これを見れば分かりますが100%不可能です

毎月何十万円も貯金して年金が貰えない事に備えてます

なんて人を見た事はないので

そもそも何十万円も貯金してる人はいないので　俺の周りには

そもそも年金は10年貰ったら元が取れるので

自分で貯めてた方がマシって言う時点で間違ってるんですけどね

投資は自己責任で

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