リーマンショックはほとんどの人が聞いた事
あるフレーズだと思います。
100年に1度の金融危機って事は知ってるけど
内容は知らない人は投資初心者には多いのではないでしょうか
今回はリーマンショックの原因とも言われている
サブプライムローンについておおざっぱに説明します。
サブプライムローンって何?
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サブプライムローンって何って言うなら
信用がない人向けのローンです。
久しぶりに朝桐に登場してもらって説明します。
2001~2007年ぐらいの
アメリカが舞台ですので
ファミレスでバイトしてる朝桐は
自宅を購入したいがバイトなので
普通なら家は購入出来ません。
社会的に信用がないからです。
公務員や会社員などで正社員なら信用は
有りますがバイトなので信用が有りません。
そこで銀行がこう言うのです。
銀行「金利は高いですけどローンを組めますよ」
朝桐「マジっすか?俺バイトですよ」
銀行「バイトや借金してても大丈夫なローンなんで」
朝桐「じゃあ借ります」
こんな感じでローンを組みます。
普通ではありえないのに何故銀行はローンを
組んでくれたのでしょうか?
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破滅のカウントダウン
当時のアメリカは不動産の価値が
どんどん上がってたので
例えば朝桐がローンが払えなくても
家を売ればローンが
返済出来るぐらいの不動産の価値が
上がるってるので銀行は損しなかったんです。
銀行はだからどんどん
サブプライムローンを組んで貸していったのです。
アメリカは不動産バブル状態になったんです。
日本人ならみんな知ってますが
不動産も株も永遠に上がる事はないと知ってますが
銀行は不動産バブル浮かれてどんどん貸しています。
案の定 朝桐は家のローンが払えなくなったので
家を売ったお金でローン返却をしようとします。
朝桐「家を売りたいんですけど」
不動産「はい。1000万になります」
朝桐「え!家は3000万で買ったんだけど」
不動産「お客さん高い時に買っちゃったね
とっくにバブル崩壊してるよ」
朝桐「家手放したけどローンが2000万あるし
金利が高いし、自己破産するぜ」
って感じでアメリカで次と自己破産者が出て
サブプライムローンを貸した金融機関は
大量の不良債権と暴落した住宅が残って
次々と倒産していったのです。
次回に続きます。
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