A-BOUTの初心者資産運用方法

資産運用の未経験者や初心者の為のブログで米国株も

千年投資の公理ー売られ過ぎの優良企業を買うの本の感想 個別株の参考に大いに助かる

 

f:id:A-BOUT:20180311082811j:plain

はーいどうも

千年投資の公理ー売られ過ぎの優良企業を買う

感想を書きたいと思います

著者は元モーニングスターのディレクターです。

 

 

 

 

経済的な堀を知ってますか?ウォーレン・バフェットも

使ってる言葉で中世の城の堀を連想してます。

これがあるかないかで全然違います 

強みと言った方が分かりやすいでしょう

 

本書では4つに分かれて説明されています。

無形資産
顧客の乗り換えコスト
ネットワーク効果
コストの優位性

 

無形資産とはどの事を言ってるのか?

スポンサードリンク

 

ブランドや特許、行政認可の事を指します。

ブランドも特許も行政許可も経済的な堀になりますが

何処を基準にするかと言えば

ブランドならプレミアムを上乗せした価格で

販売できるかどうかを考えます。

ティファニーは青い箱にいれてるだけで価格が上がるのが

例に上がっています。

 

著者がお勧めしているのは

砂利メーカーやゴミ処理施設などです。

個人的にはゴミ処理施設が良いなと考えます

ゴミ処理場は絶対にいるけど認可がまず下りない

 

住民は嫌がるので

でも絶対にいるのでほぼ独占になるのが旨みがあります。

ウェイスト・マネジメント(WM)などが良いです。

 

顧客の乗り換えコスト

これは多いに賛同しました。

例として銀行です。

銀行は一度口座を作ると基本的には変えません

これはめんどさいからです。

 

人間めんどくさい事は避けたがるので

銀行を変える手間を変えるメリットがないので
顧客の乗り換えコストになります。

 

個人的には携帯電話のメーカーにも言えるのでは

と考えます。

俺は一度も携帯のメーカーを変えた事はありません

だからこれも顧客の乗り換えコストになるのでは?

と考えます。

 

逆に小売業やレストラン、包装業界などは

簡単に変えられるので堀になりづらいそうです。

 

ネットワーク効果

スポンサードリンク

 

企業活動もネットワークを持つことが強みになります

 

アメリカ国内のクレジットカード市場は、

ビザ、マスター、アメックス、ディスカバーの

4つのネットワークだけで全米の消費の85%を占めています。

マイクロソフトのワード、エクセルも

みんなが使ってるから他が使えないと言う強みがあります。

 

コストの優位性

コストの優位性は、①安い製造過程、②有利な場所、

③独自の資産、④規模の大きさ、という4つの要因

になります

コカコーラなどでは大規模な配送ネットワークが

あるのでそれも深い堀になります。

 

経済的な堀は永遠に通用はしない

昔から莫大な利益を得た新聞も

インターネットの登場で堀がなくなりましたし

イーストマンコダックの写真用フィルムはデジカメに

食われてそのデジカメもスマホに食われたように

技術の進化などで経済的な堀の優位性が失われる事も

書いてます。

 

個別株の銘柄選びの考えに多いに役に立つので一度

読んでみる価値があります

 

投資は自己責任で

スポンサードリンク

 

 

ランキングに参加してるのでクリックお願いします

関連記事

www.a-bout.jp

www.a-bout.jp

www.a-bout.jp

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村
米国株ランキング ブロトピ:今日のブログ更新 ブロトピ:ブログ更新しました♪

他のおすすめ記事